私のドチャクソ好きなバンド、イタリアのメロデス(メロデス?)バンド、Destrageの5thアルバム「Chosen One」が発売されたので即買いしました。
その感想です。
Destrageとは?
日本で一番有名なのは、ポニョのメタルアレンジだと思われます。聞いたことある人も多いのではないでしょうか。
見て聞いてわかる通り、ドチャクソテクい曲です。楽しいです。
ジャンルとしては本人達はメロデスと言ってましたが、ポップな曲もあれば、ノリノリなのもあれば、エモエモなものもあったりと曲作りの幅が広いです。
それでも、メロディや構成のちょっとした癖でこれはDestrageだ!とわかります。個性と引き出しの多さは良いバンドの証だと私は思っています。
私的には、Destrageを初めて知った曲である「Neverending mary」とライブで大盛り上がりのアゲ曲「Jade’s place」がおすすめです。
どちらもベースでコピーしましたが、いざバンドで合わせるとなるとめちゃ難かしかったです。ライブで披露するとことなく終わりましたね。
5th Album「Chosen One」
前回のアルバム「Means to No End」から約2年半ぶりの新作「Chosen One」、あらかじめ同名曲の「Chosen One」はMVが公開されており期待値は大でした。MVを最初に公開し、アルバム名にもなっている「Chosen One」。
推しの曲は、大体2曲めに持ってきているイメージがあったので、1曲めから「Chosen One」が流れたのには驚きました。ちょっと語り切れないので、全体の印象だけお話しすると、ミドルテンポ + 不安な印象を与えるVerseのメロディラインと、マイナーだけど綺麗なChorusのメロディラインが多い印象でした。音作りとしては結構ギターがギラギラしており、全体的にローが強めな印象を受けました。
推し曲
Hey Stranger!
ちょっと面白いギターリフから始まります。
Aメロはイントロを拡張したリフにノリノリなリズムとボーカルが乗っかってきます。そしてBメロはこの後に来るサビを盛り上げる上り調子なパート(優しいって空耳します)、最後に1拍あげてサビが来ます。ボーカルのPaoloが楽器陣より先に弱拍から入ってきます。サビはドチャクソキャッチーなメロディ、2楽節目は少しエッジを落とした声がエロいです。 同じ構成を少しアレンジ加えて繰り返し、泣きのギターソロが入りそのまま泣きのCメロ、アウトロと続き、余韻を残していきます。
Headache and Crumbs
通ぶりたいので「Chosen One」は外しました。もう一つの推し曲は7曲目の「Headache and Crumbs」です。
カオスなフレーズから始まります。ギターわからんのですがスイープなんですかねこれ。Aメロはピョンピョン跳ねたくなるようなフレーズです。そしてBメロに入るとドラムが2ビートになってカッチョ良くなります。ピョンピョン跳ねてぶつかってからのハーコアモッシュですね。絶対楽しいです。サビはめっちゃバラーディです。間奏を挟んで同構成かと思いきや、ようわからんです。もう形容する力がない。もう一度サビを挟んで、ギターソロが入ります。ここめっちゃかっこいいです。今回のアルバムは大サビみたいなのが最後に入るよりは、Cメロっぽいので展開変えて抜けていく曲が多いですね。
結論
毎年年末に日本に来ておりますが、激ロックのインタビューによると今年も来てくれるそうです。観にいくしかないです。
一昨年、吉祥寺にDestrageのライブを見に行った際、ファミマでPaoloを見たのはとても興奮しました。
追伸 感想下手くそなんで頑張ります。